運転者は疾病原因で死亡か、マイクロバスがガードレール突き破って転落

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高校の送迎用マイクロバスがガードレールを突き破って路外へ転落する事故が起きた。運転者の男性が死亡したが、目立つ外傷も無く、疾病原因で意識を失った可能性が高いとみられている。

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8日午前7時30分ごろ、山口県下関市内の国道191号走行していたマイクロバスがガードレールに衝突。そのまま路外に転落する事故が起きた。この事故で運転者が死亡。乗っていた高校生2人が軽傷を負っている。

山口県警・小串署によると、現場は下関市豊北町阿川付近で片側1車線の緩やかなカーブ。私立高校の送迎用として使用されていたマイクロバスは右カーブを曲がりきれず、道路左側のガードレールに衝突。これを突き破って路外に逸脱した。

バスは転覆中破。運転していた64歳の男性は意識不明の状態で病院へ収容されたが、事故から約17時間後に死亡。乗っていた高校生17人のうち、2人が打撲などの軽傷を負っている。

事故を起こしたバスは減速しないままガードレールに衝突したとみられ、死亡した運転者に目立つ外傷もみられないことから、警察では運転者が疾病原因で意識を失った可能性が高いとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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運転者は事故直後から意識不明の状態だったことから、衝突直前に何らかの理由で意識を失う状態となり、バスは制御されないままガードレールに突っ込んだようだ。

《石田真一》

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