ブリヂストンが営業減益…補修用タイヤ販売低迷や原材料高騰で 2018年1-3月期決算

自動車 ビジネス 企業動向
プリヂストンタイヤ(レクサスLS)
プリヂストンタイヤ(レクサスLS) 全 1 枚 拡大写真

ブリヂストンが発表した2018年1-3月期(第1四半期)の連結決算は営業利益が前年同期比3%減の998億円と減益となった。

売上高は同1%増の8598億円と増収だった。乗用車の補修用タイヤの販売が同11%減となったものの、新車用が同7%増となったほか、トラックの新車用が同37%増と好調だった。

販売数量の増加やモデルミックスの改善で99億円、為替差益で20億円の増益効果があったものの、原材料の高騰で40億円、販売管理費の増加で90億円、減価償却費の増加で20億円の減益効果があり、営業減益となった。

経常利益は同4%減の634億円だった。四半期利益は同7%増の634億円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  2. 唯一無二の4気筒250cc!カワサキ『Ninja ZX-25』初の特別仕様「RR」登場に「よっ!待ってました」の声
  3. ランボルギーニの新型スーパーカー、初のカスタマイズ仕様「ポルト・チェルヴォ」公開
  4. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
  5. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る