神戸電鉄1000系の戦後復興期塗色を公開…無料の特別列車が谷上-岡場間を1往復 5月19日

鉄道 企業動向
1000系1151編成に施されるスプリンググリーンとシルバーグレーの旧塗色。写真はクハ131形。
1000系1151編成に施されるスプリンググリーンとシルバーグレーの旧塗色。写真はクハ131形。 全 1 枚 拡大写真

兵庫県の神戸電鉄は5月19日、開業90周年を記念して運行するメモリアルトレインのデビューイベントを、谷上駅(神戸市北区)1・2番線ホームで開催する。開催時間は10時から12時45分まで。

神戸電鉄のメモリアルトレインは、オレンジとアイボリーのツートンカラーとなっている1000系電車に旧塗色を施すもので、今回デビューする車両は、1950~1960年代の戦後復興期に使われていたスプリンググリーンとシルバーグレーのツートンカラーを施した3両編成の1151編成。

当日は、10時から11時50分まで2番線ホームで1151編成を展示し、車内では「90年の歴史展」が行なわれる。11時50分から12時まで出発式を開催した後、谷上~岡場間で1往復の特別列車が運行される。

この列車には無料で乗車できるが、定員は先着120人。乗車時間は45分で、岡場駅では下車できない。乗車受付は10時から行なわれる。

このほか、来場者のうち先着1000人に記念硬券を配布する。

1151編成の通常運行は5月20日から開始され、7月下旬には高度成長期の1960~1980年代に使われていたオレンジとシルバーグレーのツートンカラーを施した1357編成も登場する予定。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  3. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る