東洋ゴム、販売管理費増加などで営業減益 2018年1-3月期決算

自動車 ビジネス 企業動向

東洋ゴム工業が発表した2018年1~3月期の連結決算は、経常利益が前年同期比15.2%減の85億円と大幅減益となった。

売上高は同4.4%減の937億円と減収だった。タイヤ事業の売上高は同2.5%の増収となったものの、自動車部品事業が同4.0%減となったのに加え、加工品事業を売却したため、全体では減収となった。

収益では営業利益は同12.5%減の105億円だった。販売要因で13億円の増益要因があったものの、販売管理費の増加で15億円、製造コストの増加で9億円、為替差損で2億円などの減益要因があったため。

四半期利益は同14.4%増の67億円だった。

通期業績見通しは据え置いた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. デザインを4割が評価、読者の感情:スズキ『クロスビー』改良新型…価格上昇に戸惑いも
  4. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  5. BMW『X5』次期型のデザインが判明! トヨタと共同開発の水素エンジンなど搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る