東洋ゴム、高性能SUV用スポーツタイヤ『PROXESスポーツSUV』を日本市場投入へ

自動車 ビジネス 国内マーケット
PROXES スポーツSUV
PROXES スポーツSUV 全 7 枚 拡大写真

東洋ゴムは、グローバルフラッグシップタイヤブランド「PROXES」の高性能SUV用スポーツタイヤ『PROXES スポーツSUV』を日本市場に投入、6月1日より販売を開始すると発表した。

PROXES スポーツSUVは、タイヤラベリング制度における「ウェットグリップ性能」で最高グレードとなる“a”を、全サイズで実現した高性能SUV用スポーツタイヤ。東洋ゴムでは、日本市場においてSUV用タイヤのラインアップを拡充し、多様化の進む国内でのニーズにミートする商品を新たにカバーし、顧客満足度を高めていく。

新製品は、独自の材料設計基盤技術「ナノバランステクノロジー」を用いて新開発したゴムコンパウンドをはじめ、トレッドのブロックの変形を抑制して接地面積を保持するテーパー(面取り)の採用、リブの接地長を伸ばし、接地圧を均一に分布させる独自のリブ設計など、様々な独自技術を採用。同社従来品(PROXES T1 スポーツ SUV)比で制動距離を7%短縮するなど、高いレベルでのウェットグリップ性能を実現している。

また、独自のコンピューターシミュレ-ション技術を駆使し、タイヤの挙動や構造を最適化することで優れた操縦安定性能を実現。ドライ操縦安定性能やウェット操縦安定性能、ウェットグリップ性能、摩耗ライフ、転がり抵抗性能など、多彩な性能を高い次元でバランスさせ、オンロードでより上質なSUVの走りを実現する。

サイズは17インチから22インチまで全16サイズを展開。価格はオープン。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る