メルセデスベンツ GLE 次期型、最終デザインが見えた…初の直6搭載

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メルセデスベンツ GLE スクープ写真
メルセデスベンツ GLE スクープ写真 全 19 枚 拡大写真

メルセデスベンツのミドルクラス・クロスオーバーSUV『GLE』次期型プロトタイプを、これまでで最も擬装が軽い状態で捕捉した。今回はベースモデルに加え、グレードの違うスポーツモデル、さらにコックピットも激写することに成功した。

捉えた2台の開発車両のうち、フロントグリルに太い2本のバーを備えたプロトタイプが「アバンギャルド」風エントリーモデルで、AMGスタイリング・パッケージを装着し、より大きなエアインテークにシングルバーを持つプロトタイプが、スポーツモデルのようだ。

テールライトもアウトラインが露出。『GLC』に似たシャープなデザインが見て取れる。前後にマスクが施されているものの、メルセデスが描く「Sensual Purity」(官能的な純粋さ)を持つ新ボディスタイルを予感させる。

室内には、高精細デュアルスクリーン・セットアップ、長方形の4つのエアコン吹き出し口、新型『Gクラス』と共有するステアリングホイールを備えている。その他調整可能な「アンビエントライティング」、Nvidia GPUと8GBのRAMを持つ、Linuxベースの「MBUX」インフォテインメントシステムなどが装備される。

パワートレインの目玉は『CLS450』から流用される、新開発の3リットル直列6気筒エンジン+ISG(インテグレーテッド・スターター・モーター)で、最高出力370psに22psの「EQ Boost」機能がアシストする。

ワールドプレミアの場となるのは、10月のパリモーターショーと予想されているが、メルセデスは現在多数の新型車を開発中で、パリで予想される幾つかのモデルは、2019年へと持ち越しになるだろう。

◆「デリカD:5」「ジムニー」「S2000」…話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』

《APOLLO NEWS SERVICE》

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