新日鉄住金が社名変更、戦前の「日本製鉄」が復活

自動車 ビジネス 企業動向
(イメージ)
(イメージ) 全 2 枚 拡大写真

新日鉄住金は、2019年4月1日付けで社名を「日本製鉄」に変更すると発表した。

同社は2012年10月に新日本製鉄と住友金属工業が経営統合し、社名を「新日鉄住金」とした。同社では米州、欧州、中国、東南アジア、インドなど、世界各地での事業展開を推進しているが、日本発祥の製鉄会社として未来に向けて世界で成長を続ける企業にふさわしい、包摂的で新たな社名として日本製鉄に変更する。

同社は経営統合した住友金属工業に配慮して社名に「住金」を残したが6年半でなくなる。新日鉄の前身は官営八幡製鉄所などが合併して1934年に発足した日本製鉄で、戦後に解体された。その後、八幡製鉄と富士製鉄が合併して新日本製鉄が発足した。

連結子会社の日新製鋼も「日鉄日新製鋼」に、新日鉄住金ソリューションズが「日鉄ソリューションズ」にそれぞれ同時に社名変更する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産がエルグランドなど新型4車種投入へ…NISSAN START AGAIN
  2. その“黄色い枠”も隠せます! 必見のナンバーフレーム最新アイテム5選[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 「戻せばOK」は通用しない! 現代チューニングの合法ルールとは~カスタムHOW TO~
  4. ショッピングセンターに320台の名車・旧車が大集結…第5回昭和平成オールドカー展示会
  5. CATL、世界初の量産ナトリウムイオン電池発表…マイナス40度でも90%の電力キープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 住友ゴム、タイヤ製造に水素活用…年間1000トンのCO2削減へ
  2. AI家電を車内に搭載!? 日本導入予定の新型EV『PV5』が大胆なコンセプトカーに
  3. EVシフトの大減速、COP消滅の危機…2024年を振り返りこの先を考える 【池田直渡の着眼大局】
  4. “走る巨大バッテリー”の実力! BEV+家電は悪天候でも快適に遊べる組み合わせだった
  5. トヨタ「GRファクトリー」の意味…モータースポーツのクルマづくりを生産現場で実現【池田直渡の着眼大局】
ランキングをもっと見る