新日鉄住金が社名変更、戦前の「日本製鉄」が復活

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新日鉄住金は、2019年4月1日付けで社名を「日本製鉄」に変更すると発表した。

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同社は2012年10月に新日本製鉄と住友金属工業が経営統合し、社名を「新日鉄住金」とした。同社では米州、欧州、中国、東南アジア、インドなど、世界各地での事業展開を推進しているが、日本発祥の製鉄会社として未来に向けて世界で成長を続ける企業にふさわしい、包摂的で新たな社名として日本製鉄に変更する。

同社は経営統合した住友金属工業に配慮して社名に「住金」を残したが6年半でなくなる。新日鉄の前身は官営八幡製鉄所などが合併して1934年に発足した日本製鉄で、戦後に解体された。その後、八幡製鉄と富士製鉄が合併して新日本製鉄が発足した。

連結子会社の日新製鋼も「日鉄日新製鋼」に、新日鉄住金ソリューションズが「日鉄ソリューションズ」にそれぞれ同時に社名変更する。

《レスポンス編集部》

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