BMW、中国北京に研究開発センター…電動化やデジタル化を加速

自動車 ビジネス 企業動向
BMWグループの中国北京の研究開発センター
BMWグループの中国北京の研究開発センター 全 3 枚 拡大写真

BMWグループは5月16日、中国北京市に研究開発センターを開所した、と発表した。

画像:BMWグループの中国北京の研究開発センター

北京に研究開発センターを設立したのは、電動化やデジタル化を加速させるのが目的。これらの分野において、テストや検証、サービスやシステムの開発を主に行う。200人以上の従業員が働き、中国のR&Dネットワークが強化される。

研究開発センターは、北京市内の第5環状道路沿いに位置。面積は1万7000m平方mを擁し、最新の設備によって、研究開発チームのコミュニケーションを向上させ、クリエイティブな仕事に促進することを目指す。

BMWの北京の研究開発センターでは2018年、中国全土で70台以上のテスト車両を走行させる予定。延べ走行距離は500万kmに到達する見通し。

中国は2017年、BMWグループにとって世界最大市場となった。BMWグループは、グローバルレベルで研究開発能力を強化していく、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…土曜ニュースランキング
  3. 特装車メーカー「トノックス」、超小型モビリティ「クロスケ」など展示へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 【メルセデスベンツ Aクラス 新型試乗】装備充実の“Urban Stars”、スポーティに振ったクルマか?と思いきや…島崎七生人
  5. 日産『ムラーノ』、「プロパイロット」搭載でハンズフリー運転が可能に…米2026年モデル
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る