ホンダ、中国連結子会社を合弁会社に譲渡へ…四輪事業再編の一環

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ホンダは5月17日、連結子会社の本田汽車(中国)有限公司の出資持分の全部を、広汽本田汽車有限公司(広汽ホンダ)に譲渡することを決定し、持分譲渡契約を締結した、と発表した。

ホンダは中国において、東風汽車との合弁の東風ホンダ、広州汽車との合弁の広汽ホンダの2社を展開している。

今回の発表は、中国国内での四輪事業の再編の一環として行われたもの。本田汽車(中国)有限公司の事業運営を効率的にするために、出資持分を広汽ホンダに譲渡することを決めた。

本田汽車(中国)有限公司は2003年9月に設立。出資比率は、ホンダが55%、広州汽車が25%、本田技研工業(中国)投資有限公司が10%、東風汽車が10%。

なお、今回の持分譲渡により、本田汽車(中国)有限公司はホンダの連結子会社ではなくなる。ホンダは、この特定子会社の異動がホンダの連結業績に与える影響は軽微、としている。

《森脇稔》

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