電動化戦略を見据えたEVコンセプト、ビュイック『エンスパイア』…北京モーターショー2018[詳細画像]

自動車 ニューモデル ショーカーライブラリー
GM ビュイック コンセプトカー エンスパイア(北京モーターショー2018)
GM ビュイック コンセプトカー エンスパイア(北京モーターショー2018) 全 32 枚 拡大写真

GMのビュイックブランドは、中国で4月25日に開幕した北京モーターショー2018において、EVコンセプトのビュイック『エンスパイア』(Enspire)を初公開した。

このモデルは、電動パワートレインを搭載したSUVを提案するコンセプトカー。GMは中国において、電動車両のラインナップを強化する戦略を掲げており、エンスパイアはその戦略の方向性を示す1台となる。

パワートレインの性能は、モーターは前後に搭載される4WDとなり、システム全体で557hpものパワーを引き出す。その効果で、エンスパイアは0~100km/h加速4秒以内のパフォーマンスを発揮する。

バッテリーの蓄電容量は公表されていないが、1回の充電での航続は、最大600kmを確保。急速チャージャーを利用した場合、バッテリーの80%の容量なら、充電は40分以内に完了する、としている。

GMによると、エンスパイアはGMのグローバルリソースを活用しながら、デザインと新技術を追求。将来の電動スマートモビリティのイノベーションを示すものになるという。

また、同じGMのシボレーブランドは、2017年に上海モーターショーで初公開したプラグインハイブリッドを想定するコンセプトSUV『FNR-X』を公開した。

《ショーカーライブラリー》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る