京都を五感で感じる特急…阪急京都線『京とれいん』に2編成目が登場へ

鉄道 企業動向
現在運行中の『京とれいん』。6両編成で2両ずつ異なる車内デザインが特徴。
現在運行中の『京とれいん』。6両編成で2両ずつ異なる車内デザインが特徴。 全 1 枚 拡大写真

阪急電鉄(阪急)は5月22日、京都線で運行している観光特急『京とれいん』に2編成目を導入することを明らかにした。近年増加している訪日観光客向けインバウンド施策の一環として導入される。

『京とれいん』は、京都を訪問する観光客向けに、2011年3月から土休日に梅田~河原町間で4往復が運行されている。6300系電車を改造した6両編成に「和モダン・京町家風」の車内デザイン施し、好評を得ている。

新たに登場する2編成目は「ご乗車になられたときから京都」をコンセプトに、7000系電車を改造するもので、現行の『京とれいん』のイメージを引き継ぎ、京都を五感で感じ取れるデザインが施されるという。車両の詳細や運行開始日などは今秋に発表される予定。

なお、この『京とれいん』と京都線の特急で運用されている9300系電車では、今秋から阪急初の無料WiFiサービスが導入されることになっている。

《佐藤正樹(キハユニ工房)》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. 『GRスープラ』の後ろ姿が劇的に変わる! LEDテールランプ「Laser Style」が発売
  3. 「めっちゃカッコよくない?」無限仕様の新型『プレリュード』が話題に、SNSではホイールにも「たまらない」の声
  4. 「ランクル250の対抗馬?」三菱の次期『パジェロスポーツ』は日本市場復活なるか、SNSでは期待の声続々
  5. 「今までのルノー車にはないデザイン」6代目となった新型ルノー『ルーテシア』、ファンの注目は“F1由来”の技術
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る