フェラーリがワンオフ『SP38』を発表…F40 のモチーフ採用

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フェラーリSP38
フェラーリSP38 全 6 枚 拡大写真

フェラーリは5月23日、最新のワンオフモデル、フェラーリ『SP38』を発表した。

画像:フェラーリ SP38

SP38はフェラーリのスタイリングセンターが、特別な顧客の要望を受けて、『488GTB』のシャシーとパワートレインをベースに開発。ボディはSP38専用デザインとなる。

SP38のボディには、フェラーリの名車、『F40』のデザインモチーフが取り入れられた。F40は1987年、フェラーリの創業40周年記念車として誕生。当時のグループB向けレーシングカー、『288GTO』をベースに、カーボンやアルミなどの軽量素材を積極的に投入して完成したロードゴーイングスーパーカーがF40だった。

SP38では、ミッドシップエンジンのカバーやリアスポイラーに、このF40のデザインモチーフを取り入れている。さらに、前後マスクやボディサイドも専用設計。フロントには、薄型のヘッドライトをレイアウト。ボディカラーは3層の専用メタリックレッドとした。

また、SP38では、公道とサーキットの両方で、パフォーマンスを発揮できるセッティングを実施。488GTB譲りの3902cc V型8気筒ガソリンターボエンジンは、最大出力670ps/8000rpm、最大トルク77.5kgm/3000rpmを発生する。

《森脇稔》

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