日野は小型電動プラットフォームに注目…人とくるまのテクノロジー2018

自動車 ニューモデル モーターショー
小型商用車用電動プラットフォームのモックアップ
小型商用車用電動プラットフォームのモックアップ 全 8 枚 拡大写真

日野自動車は『プロフィア』や『レンジャー』に搭載されている最新の安全・環境技術を「人とくるまのテクノロジー」に展示。また「小型EV商用車プラットフォーム 」は、来場者の大きな注目を集めていた。

【画像全8枚】

展示内容は「次世代技術と、現行車種の環境性能それに安全性能の3本柱です」と説明するのは、 技術管理部技術統括室の中村俊悦 室長。次世代技術でとくに目を引いたのは、前輪駆動の小型電動商用車プラットフォームのモックアップだ 。

このプラットフォームはキャブオーバータイプで、エンジンの代わりにモーターを座席下に配置。ホイールベース間にバッテリーを敷くことで超低床を実現。この上にさまざまな荷台を搭載できるというもの。

実はこのプラットフォーム、目新しいものではない。中村室長は「2013年の東京モーターショーで初公開したものなんです」と打ち明ける。5年前はまだトラックの電動化というのは、それほど現実的に捉えてもらえるものではなかった。

しかしこの5年でEVへの興味は俄然強まり、高さ400mmという超低床のおかげでコミュニティバスにも活用できるといった応用可能性もアピールできる、ということで再登場となったようだ。

実際にこのプラットフォームを採用する超低床トラックは現在、いくつかの事業者に提供して実証実験をおこなっているという。次世代技術としてはこのほか、先頭車のみを運転し、後続車はそれに自動で追従する隊列走行の様子を映像で紹介した。

現行車種に搭載している安全や環境の技術としては、プロフィアの9リッターディーゼルエンジン「A09C」や可変配光LEDヘッドランプ、視認性と操作性を高めたインパネ。レンジャーに採用している、尿素を使わない排出ガス後処理装置 「DPR-II」などが展示されていた。

《古庄 速人》

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