トンネル内で渋滞車列に突っ込む、ワゴン車の7人が死傷

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24日午前6時55分ごろ、三重県亀山市内の名阪国道上り線で、渋滞中の車列に対して後ろから進行してきたワゴン車が追突する事故が起きた。この事故でワゴン車の運転者が死亡、同乗者が重軽傷を負っている。

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三重県警・高速隊によると、現場は亀山市関町越川付近で片側2車線の直線区間。関トンネル(全長1140m)内では直前に発生した事故の影響で1km程度の渋滞が発生していたが、ワゴン車は減速しないまま進行。車列最後部に位置していた大型トラックに追突した。

追突によってワゴン車は中破。運転していた和歌山県和歌山市内に在住する46歳の男性が全身強打でまもなく死亡。同乗していた男性6人のうち、2人が骨折や打撲などの重傷を。4人が打撲などの軽傷を負い、いずれも近くの病院へ収容されている。

警察ではワゴン車側の前方不注視が事故の主因とみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

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この事故が発生する約15分前にトンネルから1.5kmほど先の区間で、軽乗用車が側壁に衝突する単独事故が発生。その影響によって渋滞が起きていたという。追突事故自体はワゴン車側の前方不注視が原因とみられている。

《石田真一》

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