減速進行していた前走車に追突、大型トラックの運転者が死亡

自動車 社会 社会

工事に伴う車線規制や速度規制の実施によって減速していたトラックに対し、後続のトラックが追突した。追突側のトラックは速度を落としておらず、運転席の大破によって運転者か死亡している。

☆☆☆

24日午後1時ごろ、福島県福島市内の東北自動車道上り線を走行していた大型トラックに対し、後ろから進行してきた別の大型トラックが追突する事故が起きた。この事故で追突側のトラック運転者が死亡している。

福島県警・高速隊によると、現場は福島市山田付近で片側2車線の直線区間。直前から工事に伴う車線規制と速度規制が実施されており、大型トラックは約50km/hの速度で走行していたところ、後ろから減速しないまま進行してきた別の大型トラックが追突した。

追突してきた側のトラックは運転席部分が大破。運転していた千葉県佐倉市内に在住する57歳の男性は近くの病院へ収容されたが、胸部強打が原因でまもなく死亡した。被追突側のトラックを運転していた71歳の男性も頚部打撲などの軽傷を負っている。

現場は見通しの良い区間。工事区間からは約1km離れていた。警察では追突側トラックの前方不注視が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

☆☆☆

車線規制や速度規制が実施されたばかりのタイミングだったが、規模の小さな渋滞は始まっていたようだ。見通しが良い区間のため、追突側の前方不注視や漫然運転が事故につながったとみられる。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スバル クロストレック S:HEV 新型試乗】ストロングハイブリッドになっちゃって大丈夫なの?…岩貞るみこ
  2. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  3. 米倉涼子と覚醒剤オトコとヤナセの関係---『FRIDAY』
  4. 日産、新型『エルグランド』世界初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. トヨタとパナソニックの合弁、新型リチウムイオン電池生産開始…レクサス『RZ』やスバル『ソルテラ』に搭載
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る