PSAグループは5月24日、フランスのポワシー工場内に、次世代の「デジタルファクトリー」を開設した、と発表した。
PSAグループは現在、グローバルに25の車両組み立て工場と20の部品工場の合計45か所に生産拠点を擁する。これらの工場を順次、デジタル化していく計画。まずは、フランスのポワシー工場に、次世代のデジタルファクトリーが開設された。
ポワシー工場のデジタルファクトリーは、総面積が3000平方m。各部門がデジタル変革に取り組み、工場のコネクティビティ、ロボット、最適化されたメンテナンスツール、3D印刷などの導入を進めていく。
また、ポワシー工場は持続可能な工場として、資源の最適化やエコ設計、よりコンパクトな設備を重視。コネクテッドサービスのソリューションも開発していく、としている。