ジャガー・ランドローバー世界販売が過去最高、2%増の61万台超 2017年度

自動車 ビジネス 海外マーケット
ジャガー F-PACE
ジャガー F-PACE 全 4 枚 拡大写真

ジャガー・ランドローバーは5月29日、2017年度(2017年4月~2018年3月)の世界新車販売の結果を公表した。総販売台数は、過去最高の61万4309台。前年度比は2%増だった。

2017年度の市場別の実績では、最量販市場の中国が、前年度比19.9%増と好調。SUVの販売が好調な北米は4.7%増。欧州を除いたその他の海外市場でも、前年度比3.4%増と伸びる。

一方、地元英国は、前年度比12.8%減と2桁の落ち込み。欧州も前年度比5.3%減と減少した。ジャガー・ランドローバーによると、ディーゼル車に関する環境の変化や英国のEU離脱、車両課税に対する懸念などが影響を与えているという。

車種別の2017年度実績では、ランドローバーは新型『ディスカバリー』と『レンジローバー ヴェラール』が牽引。ジャガーは『XF』のロングホイールベース仕様の『XFL』、SUVの『F-PACE』などが貢献した、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  2. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. スズキ『エブリイ』が災害時は「シェルター」に、軽キャンピングカーの新たな可能性
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る