KDDI、東南アジア・中東でリアルタイム車両管理サービス「Cariot」を展開

自動車 テクノロジー ITS
リアルタイム車両管理「Cariot」
リアルタイム車両管理「Cariot」 全 1 枚 拡大写真

KDDIは、シンガポール子会社とフレクトが、リアルタイム車両管理「Cariot(キャリオット)」を東南アジア・中東地域の法人に共同展開すると発表した。

「Cariot」は、車両のシガーソケットなどにデバイスを差し込むだけで、インターネット経由で車両の速度、走行距離、エンジン回転数、燃費、主電源電圧などの情報をデジタルデータとして取り出すことができる、法人向けリアルタイム車両管理サービス。車両の情報を可視化できるため、コンプライアンス強化や安全性向上につながり、コスト削減や業務効率化に活用できる。

ソラコムのグローバル向けAir SIMを活用し、国境を越えて走行した際、各国で自動的にローミングする。東南アジアは複数の国が隣接しており、国をまたいで車両が走行するケースが多く、車両のトレーサビリティ管理に課題があった。また、急発進などの危険運転から発生する事故も多く、ドライバーへの啓蒙も重要な企業課題となっている。

KDDIシンガポールは、販売元としてまず、東南アジア・中東地域の日本法人向けに展開し、その後、現地法人への販売を強化する。また、対応する国を拡大していく。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  5. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る