PSAグループ、SUVの生産能力を引き上げへ…プジョー3008や5008の需要に対応

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プジョー3008
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PSAグループは5月30日、SUVの生産能力を引き上げると発表した。

PSAグループは中期経営戦略の「Push to Pass」において、SUVを重視。プジョー、シトロエン、DS、オペル、ボクスフォールの5ブランドで、合計11車種の新型SUVを発売した。その結果、欧州SUV市場におけるPSAグループのシェアは、2018年の初頭に16.9%に急上昇している。

PSAグループは現在、SUVセグメントにおいて主導的立場にある。欧州では9月、シトロエン『C5エアクロス』の発売を予定しており、今後もSUVの販売が伸びると見込まれている。

そこでPSAグループは、SUVの需要に対応し、生産能力を引き上げることを決定。フランスのレンヌ工場とソショー工場、ドイツのアイゼナハ工場でSUVの増産体制を敷き、プジョー『3008』や『5008』などを増産する、としている。

《森脇稔》

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