ボッシュ、自動運転向けセンサーやソフトを開発…技術センター開所

自動車 ビジネス 企業動向
ボッシュの技術センター開所式。ドイツのメルケル首相やポルトガルのアントニオ・コスタ首相が出席した
ボッシュの技術センター開所式。ドイツのメルケル首相やポルトガルのアントニオ・コスタ首相が出席した 全 3 枚 拡大写真

ボッシュは5月30日、自動運転向けのセンサーやソフトウェアを開発する技術センターをポルトガルに開所した、と発表した。

この技術センターでは、自動運転車のコンポーネントを開発。車両安全システム用のセンサーの開発と製造に加えて、自動車の位置を正確に判断できるセンサーも生産する。2018年末までに、200人以上のエンジニアを雇用し、自動運転車のためのセンサーとソフトウェア開発に取り組む予定。

さらに、ボッシュは、ポルトガル国内トップクラスの大学のひとつ、Minho大学と研究提携を締結。大学とのプロジェクトでは、この技術センターにおいても自動運転用センサーの共同研究を行う予定。 このパートナーシップは今年開始され、3年間継続される。

技術センターの開所式には、ドイツのメルケル首相、ポルトガルのアントニオ・コスタ首相が出席。ボッシュのディルク・ホーアイゼル取締役は、「技術センターが、今後の重要なプロジェクトのひとつ、自動運転の発展に貢献していく」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 狭い道! 制限1.9mだが何かがおかしい…東京都小金井市
  2. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  3. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  4. かつてのマーチ、新型日産『マイクラ』英国発売に、SNSでは「英国は小型車の価値を知ってる」「日本でも売りゃいい」の声
  5. 4億円オーバーのV12エンジン搭載「完全アナログ」なハイパーカー登場!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る