FCAフィアット・クライスラーとGoogleウェイモ、提携を拡大…無人ロボットタクシー向け車両納入へ

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ウェイモの自動運転テスト車両(ベースはクライスラー・パシフィカ)
ウェイモの自動運転テスト車両(ベースはクライスラー・パシフィカ) 全 2 枚 拡大写真

FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は5月31日、グーグル(Google)の自動運転車開発会社、ウェイモ(Waymo)との提携を拡大すると発表した。

FCAは2016年、グーグルと自動運転車のプロジェクトで提携。FCAのエンジニアとグーグルのエンジニアが協力し、最新の自動運転技術の自動車への搭載について、協業を進めてきた。

今回の提携拡大の柱となるのが、FCAからウェイモに対する自動運転テスト車両の納入の拡大。2018年後半から、FCAはウェイモに6万2000台の自動運転テスト車両を納入。ウェイモはこの車両を、一般向けの無人ロボットタクシーサービスに活用していく。

ウェイモのジョン・クラフチックCEOは、「ドライバーレス車両のサービス立ち上げを支援するFCAとの関係を深めていくことに非常に興奮している」と述べている。

《森脇稔》

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