【スーパー耐久 第3戦】富士24時間レース開幕、ENDLESS GT-Rが総合ポールポジション

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
2018スーパー耐久第3戦富士
2018スーパー耐久第3戦富士 全 7 枚 拡大写真

2018年のピレリ スーパー耐久シリーズ第3戦「SUPER TEC富士24時間レース」が6月1日、富士スピードウェイで開幕。公式予選はST-XクラスのNo.3 ENDLESS GT-Rがポールポジションを獲得した。

これまでシーズン屈指の長距離レースとして開催されてきた富士SUPER TEC。今年は同サーキットとして50年ぶりに24時間レースを復活させ、3月と5月には24時間レースに向けたテストを実施し、各チームだけでなく富士スピードウェイの設備面で準備を進めてきた。

そして迎えた今週末の本番。専有走行が行われた5月31日に行われた専有走行では雨模様となってしまったが、6月1日の予選日は朝から晴天に恵まれた。

スーパー耐久の公式予選はAドライバーとBドライバーの合計タイムで争われる。その中で最高峰のST-XクラスはNo.3 ENDLESS GT-Rが速さをみせ、AドライバーのYUKE TANIGUCHI、Bドライバーの山内英輝の合計タイムで3分20秒699となり、今季初のポールポジションを獲得した。2番手にはNo.99 Y’s distraction GTNET GT-R、83 Phoenix Racing Asia R8が入った。

また参戦台数が増えているST-TCRクラスは、前回のSUGO大会からエントリーしているNo.65L&JR Mars Audi RS3 LMSが初ポールポジションを獲得。どうクラスで2連勝しランキングトップにつけているNo.97 Modulo CIVIC TCRは50kgのウェイトハンデも影響したが、その中でも2人のドライバーが好タイムを記録し、2番手につけた。3番手にはNo.98 FLORAL CIVIC TCRがつけた。

この他、1台のみのエントリーとなっているST-ZクラスはNo.51 DIAMANGO Caymanがポールポジション、ST-1クラスも直前にエントリーキャンセルのチームが発生し、No.47 D’station Porsche cupのみの参戦。クラスポールポジションを獲得している。

ST-2クラスはNo.59 DAMD MOTUL ED WRX STI、ST-3クラスはNo.68 埼玉トヨペットGreen Brave GR SPORT マークX、ST-4クラスはNo.86 TOM’S SPIRIT 86、ST-5クラスはNo.66 odula Idia MAZDA デミオ15MBが、それぞれクラスポールポジションを獲得している。

《吉田 知弘》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る