空から、海から、火災と戦う…東京国際消防防災展2018[詳細画像]
自動車 ビジネス
企業動向

飛んでいたのは総務庁消防庁が所有し東京消防庁が運用するユーロコプター(現エアバス・ヘリコプターズ)『ドーファンII』、愛称「おおたか」。屋内展示スペースには東京消防庁のドーファンIIで、すでに引退した3代目で先代の「ちどり」が置かれていた。
会場そばの東京湾には、東京消防庁の消防艇のうち、同庁最大の化学消防艇「みやこどり」、化学消防艇「すみだ」、大型消防救助艇「おおえど」の3隻が停泊していた。4月に就役したばかりのおおえどは、従来の消防艇ではできなかった、7万トンクラス大型船の曳航や押船が可能な、タグボート型の大型消防救助艇だ。
海は消火活動では“無限水利”となる。遠距離送水可能な消防車(ポンプ車、送水車)は、複数のメーカーが展示していた。
東京国際消防防災展は国内外の関連企業が一堂に集結する5年に1度の大規模イベントで、最新の製品・サービスをアピールする。消防防災関係者からエンドユーザーまで多数が来場する。
主催は東京消防庁、東京ビッグサイト、東京国際消防防災展2018実行委員会。
《高木啓》