マセラティ、新型スポーツカーを2022年までに市販へ…ブランド初のEVも設定

エコカー EV
マセラティ アルフィエーリ(コンセプトカー)
マセラティ アルフィエーリ(コンセプトカー) 全 3 枚 拡大写真

FCA(フィアット・クライスラー・オートモービルズ)は6月1日、2022年までの5か年の中期経営計画を発表し、マセラティブランドの新車計画を明らかにした。

現在、マセラティは、Eセグメントにセダンの『ギブリ』とSUVの『レヴァンテ』、Fセグメントにセダンの『クアトロポルテ』、スポーツカーの『グラントゥーリズモ』『グランカブリオ』を設定。FCAによると、マセラティブランドは市場全体の43%しか、カバーできていないという。

そこで、FCAは、マセラティブランドの車種ラインナップの拡大を計画。2022年までに市場全体の68%をカバーすることを目指して、ラインナップの強化に乗り出す。

具体的には、レヴァンテの下に位置するDセグメントに、新型SUVを投入。レヴァンテ、ギブリ、クアトロポルテの現行3車種に関しては、2022年までに次期モデルを投入する。

また、スポーツカーでは、現行のグラントゥーリズモとグランカブリオの後継車として、『アルフィエーリ』、『アルフィエーリ カブリオ』を、2022年までに発売する予定。2015年のコンセプトカーの市販版となる両モデルには、ブランド初のEVも設定する、としている。

《森脇稔》

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