UDトラックス クオン、操舵不能となるおそれ リコール

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改善箇所
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UDトラックスは6月5日、大型トラック『クオン』のかじ取り装置(タイロッド)に不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。対象となるのは、2017年6月22日から10月12日に製造された217台。

低床式2軸の大型トラックのかじ取り装置にて、前前軸タイロッド左側のクランプボルト/ナットの締付けトルクが不適切なため、クランプの締付力が低下するものがある。そのため、タイロッドエンド部のねじ部にガタが生じ、泥水や融雪剤などが浸入し、そのままの状態で使用を続けると、タイロッドエンド部のねじ山が損傷して、最悪の場合、タイロッドエンド部からタイロッドが抜けて操舵不能になるおそれがある。

改善措置として、全車両、前前軸タイロッド一式を良品と交換する。

不具合は1件発生、事故は起きていない。市場からの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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