キャデラック、部分自動運転技術を全車に搭載へ---GMの他ブランドにも拡大展開

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高速道路でのハンズフリー走行を可能にするキャデラックの「スーパークルーズ」
高速道路でのハンズフリー走行を可能にするキャデラックの「スーパークルーズ」 全 3 枚 拡大写真
キャデラックは6月6日、部分自動運転技術の「スーパークルーズ」を、キャデラックの全ラインナップに拡大すると発表した。

スーパークルーズは高速道路において、自動運転を実現するための技術。まずは、『CT6』に搭載された。ドライバーは、ステアリングホイールから手を離し、ハンズフリー状態でのクルーズ走行を可能にする。キャデラックによると、ハンズフリー走行を実現したのは、自動車メーカー初という。

スーパークルーズは、レーザーレーダーの「LiDAR」ベースの地図データに、高精度GPS、リアルタイムセンサー、カメラを組み合わせたシステム。これにより、高速道路でのハンズフリー走行を実現する。

キャデラックは2020年から、スーパークルーズをキャデラック全ラインナップに拡大展開する予定。キャデラックブランドを擁するGMの他のブランドにも、このスーパークルーズを搭載していく、としている。

《森脇稔》

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