スズキ、アルトなど6万台をリコール ホーンが鳴らなくなるおそれ

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スズキ アルト(2015年)
スズキ アルト(2015年) 全 3 枚 拡大写真

スズキは6月7日、軽自動車『アルト』などのワイヤハーネスに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのはアルトのほか、『アルトラパン』『MRワゴン』、日産『モコ』、マツダ『キャロル』の計5車種で、2014年5月24日から2015年5月9日に製造された6万0215台。

ホーンスイッチの配線が不適切なため、組付け作業によっては配線がステアリングコラムのブラケットに接触しているものがある。そのため、走行振動等により配線の被覆が破れてショート。ホーンが意図せず鳴り、最悪の場合、ヒューズが切れ、ハザードやウインカーが点灯できず、ホーンが鳴らなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、配線を点検し、被覆に損傷がない場合は、配線とブラケットの隙間が適切となるように配索する。また損傷がある場合は、補修用ハーネスに繋ぎ替えた上で同様に配索する。

不具合は55件発生、事故は起きていない。市場からの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

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