ポルシェ初のEVスポーツ、正式車名は「タイカン」に決定…2019年から生産へ

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ポルシェ ミッションE 改め「タイカン」として登場するEVスポーツカー
ポルシェ ミッションE 改め「タイカン」として登場するEVスポーツカー 全 8 枚 拡大写真

ポルシェは6月8日、2019年から生産を開始する予定のポルシェ初の量産EVスポーツカー、『ミッションE』の正式車名を『タイカン』に決定した、と発表した。

タイカン(Taycan)とは、「生気あふれる若馬」を意味する。ポルシェによると、タイカンの名前は1952年以来、「ポルシェ クレスト」の中心に描かれている跳ね馬のイメージに基づいたネーミングになるという。

タイカンには2個のモーターを搭載し、最大出力600ps以上を発生。このパワーが4輪に伝達される4WDとなる。ルマン24時間耐久レースを制した『919ハイブリッド』の技術を応用した「PMSM」を導入。ポルシェのトルクベクタリングにより、4輪に最適な駆動力を配分する。

この結果、タイカンは、0-100km/h加速3.5秒以下、0-200km/h加速12秒以下と、ポルシェのEVスポーツカーに相応しい性能を発揮する。バッテリーはリチウムイオンで、1回の充電での航続は500km以上に到達する、としている。

《森脇稔》

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