【F1 カナダGP】ベッテルが今季4度目のポールポジションを獲得

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
F1カナダGP
F1カナダGP 全 7 枚 拡大写真
F1第7戦カナダGPの予選が9日、モントリオールのジル・ビルヌーブサーキットで行われ、フェラーリのセバスチャン・ベッテルが今季4度目となるポールポジションを獲得した。

コースと壁の距離が近く、路面のグリップレベルも低いジル・ビルヌーブサーキットでの予選はQ1からコースアウトやウォールにヒットするマシンが続出する荒れた展開となった。そんな中、安定の走行を見せたのはセバスチャン・ベッテル(フェラーリ)。Q1でトップタイムをマークし、Q2こそ4番手に甘んじたが、Q3では昨年のポールポジションタイム1分11秒459を大幅に短縮する1分10秒764を記録し、今季4度目となるポールポジションを獲得した。2番手はバルテリ・ボッタス(メルセデス)。すべてのフリー走行でトップタイムをマークしたマックス・フェルスタッペン(レッドブル)は3番手だった。

ランキングトップのルイス・ハミルトン(メルセデス)は4番手。5番手はキミ・ライコネン(フェラーリ)。前戦モナコGP勝者のダニエル・リカルド(レッドブル)は6番手で予選を終えた。

トロロッソ・ホンダはブレンドン・ハートレーがQ1を8番手で通過するも、Q3進出は果たせず12番手。ピエール・ガスリーはフリー走行でのトラブルから旧型のパワーユニットへ交換したためタイムが伸びず、16番手の結果となった。


F1カナダGP 予選結果
1. セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)/1分10秒764
2. バルテリ・ボッタス(メルセデス)/1分10秒857
3. マックス・フェルスタッペン(レッドブル)/1分10秒937
4. ルイス・ハミルトン(メルセデス)/1分10秒996
5. キミ・ライコネン(フェラーリ)/1分11秒095
6. ダニエル・リカルド(レッドブル)/1分11秒116
7. ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)/1分11秒973
8. エステバン・オコン(フォースインディア)/1分12秒084
9. カルロス・サインツ(ルノー)/1分12秒168
10. セルジオ・ペレス(フォースインディア)/1分12秒671
以下、Q2
11. ケビン・マグヌッセン(ハース)/1分12秒606
12. ブレンドン・ハートレー(トロロッソ・ホンダ)/1分12秒635
13. シャルル・ルクレール(ザウバー)/1分12秒661
14. フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)/1分12秒856
15. ストフェル・バンドーン(マクラーレン)/1分12秒885
以下、Q1
16. ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)/1分13秒047
17. ランス・ストロール(ウィリアムズ)/1分13秒590
18. セルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)/1分13秒643
19. マーカス・エリクソン(ザウバー)/1分14秒593
20. ロマン・グロージャン(ハース)/No Time

《藤木充啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  2. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  3. メルセデスベンツ『Cクラス』次期型を予告、光る大型グリル採用…初のEVも設定へ
  4. 日産、2025年の「NISMO Festival」中止…「例年通りの開催が難しいと判断」
  5. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る