テスラ ロードスター 新型に小型ロケット10個を装着…「スペースX」パッケージ設定へ

エコカー EV
テスラ・ロードスター新型
テスラ・ロードスター新型 全 2 枚 拡大写真

テスラのイーロン・マスクCEOは6月9日、新型EVスポーツカーのテスラ『ロードスター』に、「スペースX」パッケージを設定すると発表した。

画像:テスラ ロードスター 新型

2世代目となる新型テスラロードスターは、初代とは異なり、テスラのオリジナルデザイン。また新型では、頭上のガラスルーフを脱着するタルガトップを採用する。後席にシートを設けた4名乗りという点も、2シーターだった初代との違い。

動力性能は、初代に対して大幅に進化した。モーターやバッテリーなどのスペックは公表されていないが、0~96km/h加速は1.9秒、最高速は400km/h以上。1回の充電での航続はおよそ1000km。テスラによると、加速性能は世界一という。

テスラのイーロン・マスクCEOは6月9日、新型テスラロードスターに、スペースXパッケージを設定すると発表。スペースXはイーロン・マスクCEOが立ち上げた宇宙テクノロジー企業。このスペースXがロケット開発で得たノウハウを、新型テスラロードスターに投入する。

マスクCEOによると、スペースXパッケージでは、新型ロードスターに10個の小型ロケット推進システムを装着。これにより、加速や最高速、ブレーキ、コーナリングなどの各性能を劇的に引き上げる、としている。飛ぶかもしれない、とも。


《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. ホンダ『CR-V』にハイブリッド、日本発売に先駆けプロトタイプ公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. ヤマハの新型スーパースポーツ『YZF-R9』が発売前に完売!? 人気の理由は「コスパ」にあり
  5. メルセデスベンツ『GLA』次世代型をいち早くプレビュー! 斬新なテールライト装備?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る