600hpのPHV、ポールスター1 量産モデル発表へ…グッドウッド2018

エコカー EV
ポールスター1 の最新プロトタイプ
ポールスター1 の最新プロトタイプ 全 2 枚 拡大写真

ボルボカーズ傘下の高性能車開発メーカーのポールスターは6月11日、英国で7月に開催される「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」において、『ポールスター1』の量産モデルを初公開すると発表した。

ポールスター1は、ボルボカーズから独立した電動高性能車ブランドに位置付けられるポールスター社が、2019年の半ばから販売予定。プラグインハイブリッド(PHV)の高性能な2+2のグランドツアラークーペとなる。

ポールスター1は、ボルボカーズの新世代プラットフォーム、「SPA」(スケーラブル・パフォーマンス・アーキテクチャ)がベース。ただし、その約50%は、ポールスターの独自設計となる。

プラグインハイブリッド(PHV)パワートレーンは、2.0リットル直列4気筒ガソリン「Drive-E」エンジンが前輪を駆動。2個のモーターが後輪を駆動する4WDとなる。システム全体で、最大出力600hp、最大トルク102kgmを発生。EVモードの航続は最大150km。

ポールスターは7月、英国で開催されるグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードにおいて、ポールスター1の量産モデルを初公開する予定。グッドウッド名物のヒルクライムにも参加する、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  2. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  3. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. トヨタ RAV4 新型の競合は? 価格帯別にライバルを予想する
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る