メルセデスベンツ スプリンター 新型、アプリと音声認識を組み合わせた新コネクト設定

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メルセデスベンツ・スプリンター新型の「メルセデスプロ」
メルセデスベンツ・スプリンター新型の「メルセデスプロ」 全 3 枚 拡大写真

メルセデスベンツは6月11日、新型『スプリンター』に最新のコネクトサービス、「メルセデスプロ」を設定すると発表した。

メルセデスプロは、専用アプリとMBUX(メルセデス・ベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)を組み合わせて、直感的な操作を可能にするコネクトサービス。MBUXでは、ナビゲーションやインフォテインメント、その他の機能を備えたワイドスクリーンディスプレイをはじめ、ステアリングホイールのタッチコントロールボタンや音声コマンドで呼び出せるインテリジェント アシスタントを採用する。

MBUXのインテリジェント アシスタントは、ユーザーが「へイ、メルセデス」という言葉を発する。すると、システムが作動し、新しい音声起動アシスタントで操作が行える。

新型スプリンター用のメルセデスプロでは、18種類のサービスを備えた8タイプのテレマティクスパッケージを設定。ドライバーが「燃料がもうすぐなくなる」と言えば、インフォテインメントシステムは、走行ルートの近くにあるガソリンスタンドを教えてくれる。

また、ナビゲーションシステムは、リアルタイムの交通データ、最新の地図データ、目的地を車両に直接送信し、最適なルートを提案する。モバイル車両アクセスは、盗難防止機能を強化しており、車両の遠隔チェックとロックが可能。キーなしで車両を開くことも可能、としている。

《森脇稔》

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