「はたらくくるま」の極東開発、「はたらく鉄道車両」の北陸重機を子会社化

自動車 ビジネス 企業動向
ディーゼル機関車
ディーゼル機関車 全 4 枚 拡大写真

極東開発工業は6月12日、北陸重機工業の全株式を2018年5月25日付で取得し、グループ化したと発表した。

[軌道モーターカー]

北陸重機工業は、製鉄所など構内や臨海鉄道などで使用されるディーゼル機関車、鉄道各社で保線作業用に使用される軌道モーターカーなどの鉄道車両、橋梁やトンネルの維持管理に使用される橋梁点検車・水噴霧測定車などの特装車を製造している会社だ。1965年に設立。

極東開発工業によると、鉄道関連市場は、アジア・アフリカなどの発展途上国の都市部における急速な人口増・自動車渋滞問題、日本政府のインフラシステム輸出戦略の推進などを背景に、パッケージ型のプロジェクト案件を中心に大幅な需要拡大が見込まれているという。北陸重機工業においても海外向けの受注・引合いが急増しているそうだ。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. SUBARU公認の結婚指輪、ペアのリングから六連星が浮かび上がる…12月24日発売
  2. 日産『ティアナ』新型、HUAWEIの最新コックピット搭載で約310万円から…広州モーターショー2025
  3. 550馬力のマッスルカー『チャージャー スキャットパック』、4ドアの米国受注開始…6万ドル以下で最強のセダンに
  4. トヨタの米国ミニバンが「エスティマ難民」の受け皿に? 新型発表で高まる「日本導入」への期待
  5. 日産版の三菱アウトランダー!? 北米発表に「まんまやんけ!!」「かっこよ!」など日本のファンからも反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る