BMW「i」、電動車を今秋から5割以上増産へ…需要に対応

エコカー EV
BMW i8ロードスター
BMW i8ロードスター 全 3 枚 拡大写真

BMWグループは6月12日、サステイナブルブランド、BMW「i」の電動車両の生産台数を50%以上増やすと発表した。

画像:BMW「i」ブランド車

今回の発表は、BMW「i」ブランド車の販売が、世界的に好調なことを受けての対応。BMW「i」ブランド車の需要に応える目的で、50%以上の増産に踏み切る。

具体的には、BMW「i」ブランド車を生産するドイツ・ライプツィヒ工場において、2018年秋から増産体制を敷く。1日当たりの電動車の生産台数は、200台に拡大する見通し。

BMW「i」ブランド車には、EVおよびプラグインハイブリッド車(PHV)の『i3』とPHVスポーツカーの『i8』がある。i3と『i8クーペ』は改良新型モデルを発表し、さらに『i8ロードスター』が追加されたことで、需要が増している。

このBMW「i」ブランド車にBMWとMINIの両ブランドの電動車を合わせて2018年1~5月、BMWグループは4万6849台の電動車両を世界で販売。前年同期比は41%増と大きく伸びた。BMWグループは2018年通年、全世界で14万台以上の電動車販売を目指す、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 「息を呑むような美しさ」マツダ『VISION X-COUPE』に熱視線! 新時代のクーペ像にSNSでは期待の声
  3. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  4. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
  5. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る