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マツダ、広島での次世代バイオ燃料実証事業計画に参画

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マツダ本社(広島)
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マツダは6月13日、ユーグレナ社とひろしま自動車産学官連携推進会議(ひろ自連)が共同で進める、自動車用次世代バイオ燃料の普及拡大に向けた広島での実証事業計画「ひろしま “Your Green Fuel" プロジェクト」に参画すると発表した。

地球温暖化対策が重要な課題となっている中、自動車利用に関わるCO2排出量の削減の実現には、“エネルギー源が作られ、自動車の動力として使われるまでの全ての過程"でのCO2排出を考慮した、「Well-to-Wheel (燃料採掘から車両走行まで)」の発想が重要となる。そのためには、電気自動車や燃料電池自動車等の開発・利用に加えて、ガソリン車などの内燃機関技術についても、再生可能液体燃料の導入により、「Well-to-Wheel」でのゼロCO2を目指していく必要がある。

ひろ自連は、サステイナブルな自動車社会の実現に向け、化石燃料に代わるカーボンニュートラルな自動車用燃料の地産地消モデルの構築を目指している。一方、ユーグレナ社は2020年に向けた国産バイオジェット・ディーゼル燃料の実用化計画に取り組んでいる。今回、両者はエネルギーと自動車の分野を超えた協業により、広島での次世代バイオ燃料の実証事業計画を推進していくことで合意した。

同プロジェクトでは、ユーグレナ社が推進する国産バイオ燃料計画と連携し、次世代バイオ燃料の原料製造・供給から利用に至るまでのバリューチェーン全体を広島地域で支える地方創生モデルを構築することを目指す。具体的には、微細藻類由来の油脂や広島地域の家庭や企業から排出される使用済みてんぷら油などを原料としたバイオ燃料をつくり、広島地域での乗用車等でこれを使用する取組みを2020年を目途に開始する計画だ。また、広島県内の事業者が排出したCO2などを活かした広島での微細藻類の培養に加え、微細藻類残渣を用いた農・畜・水産向け肥料・飼料の研究などについても可能性を検討していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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