ポルシェ マカン 改良へ…フロントマスク大刷新、パワートレインはどうなる?

自動車 ニューモデル 新型車
ポルシェ マカン 改良新型スクープ写真
ポルシェ マカン 改良新型スクープ写真 全 13 枚 拡大写真

ポルシェのエントリー・クロスオーバーSUV『マカン』改良新型プロトタイプを、ほぼフルヌードの状態で捕捉した。また、パワートレインに関する最新情報も入手した。

完全に露出した新フロントマスクは、コーナーエアインテーク上部にLEDデュアル・デイタイムランニングライトバー、バンパー下部には「GTS」風エアインテーク、ヘッドライトは『パナメーラ』にも採用されているポルシェ最新の4灯式「ダイナミック・ライトシステム」が装備され、大きく変化を見せている。

後部は、新グラフィックやLEDストリップライトが隠されているが、ディフューザーやクワッドエキゾーストパイプを装着しており、「S」などの高性能モデルの可能性が高い。

パワートレインも刷新される。エントリーモデルの2リットル直列4気筒エンジンは、現行モデルの248psから300psへ向上。パナメーラから流用される3リットルエンジンは、最高出力355psへ。そして現行「マカンターボ」に搭載されている3.6リットルV型6気筒エンジンは2.9リットルへ置き換えられるが、最高出力は400psから440psへ高められると予想される。

コックピットには、現行モデルよりワイド化された、12.3インチディスプレイの新インフォテイメントシステムを装備。これにより、エアコン吹き出し口は下部へ移動されていることが確認出来る。また「ポルシェ・コミュニケーション・マネージメント・システム」により、Apple CarPlayやAndroid Autoの利用も可能となるだろう。

改良新型のワールドプレミアは、10月のパリモーターショーが有力だが、数か月以内に公式写真が先行公開される可能性がある。

◆「アクセラ」「スープラ」「フェアレディZ」…話題の新型車を最速スクープ『Spyder7』

《APOLLO NEWS SERVICE》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  5. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る