VW、ドイツ検察から罰金10億ユーロの行政処分…排ガス案件

自動車 ビジネス 企業動向
フォルクスワーゲングループのEA189型ディーゼルエンジンのリコール内容
フォルクスワーゲングループのEA189型ディーゼルエンジンのリコール内容 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲンは6月13日、ドイツの検察当局から罰金10億ユーロ(約1300億円)を科す行政処分を受けた、と発表した。

今回の行政処分は、フォルクスワーゲンの排ガス案件に対して科せられたもの。検察当局によると、フォルクスワーゲンのパワートレーン開発部門による車両テストでの違反を認定したという。

米国とカナダで販売された第3世代の「EA288型」のディーゼルエンジン搭載車と、全世界で販売された「EA189型」のディーゼルエンジン搭載車の合計でおよそ1070万台が該当。2007年中頃から2015年までの間、これらの車両には許可されていない不正なソフトウェアが搭載され、販売されたという。

なお、フォルクスワーゲンは、この罰金を認め控訴を提起しない、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. V4エンジン搭載の新型ヤマハ『YZR-M1』登場に、SNSでは「ビリビリくるぜ!」「男の子はこういうの好きだよねー」など反響
  2. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  3. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  4. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  5. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る