暫定二車線の高速道路にワイヤーロープを本格的に設置

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ワイヤーロープ(参考画像)
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国土交通省は、暫定二車線区間での高速道路の正面衝突事故の緊急対策としてラバーポールに代えてワイヤーロープを本格的に設置することを決めた。

暫定二車線区間では、高速道路の正面衝突事故緊急対策として、2017年度からラバーポールに代えてワイヤーロープを設置することによる安全対策を検証してきた。高速道路の正面衝突事故防止対策に関する技術検討委員会での検証状況を踏まえ、土工区間において、四車線化や付加車線の事業実施箇所を除いてワイヤーロープを本格設置していく。

今後、暫定二車線で開通する土工区間にはワイヤーロープを標準設置する。すでに供用している区間については四車線化や付加車線の事業実施箇所を除いてほぼ5年で設置を目指す。高速道路会社管理区間は、ほぼ3年の設置を目指す。

高規格幹線道路以外の自動車専用道路でのワイヤーロープの設置については後検する。今後は「安全・安心計画」(仮称)を策定し、四車線化とあわせ計画的に推進する。

《レスポンス編集部》

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