BMW 8シリーズ 新型、「パーソナルCoPilot」採用…部分自動運転も可能

自動車 ニューモデル 新型車
BMW 8シリーズクーペ 新型
BMW 8シリーズクーペ 新型 全 7 枚 拡大写真

BMWグループは6月15日、フランス・サルテサーキットで開催中のルマン24時間耐久レースの会場で初公開した新型BMW『8シリーズクーペ』に、最新の先進運転支援システム(ADAS)を搭載すると発表した。

画像:BMW 8シリーズクーペ 新型

新型8シリーズクーペに採用されるのが、「BMWパーソナルCoPilot」。標準装備されるクルーズコントロールは、ブレーキ機能付き。自動ブレーキの「シティブレーキ」には、衝突および歩行者警告機能が付く。

最新世代のアクティブクルーズコントロール(ACC)は渋滞走行中を含めて、前車との間に一定の距離を保ちながら、自動で追従走行できる。ストップ&ゴー機能は、任意の速度をベースに、前方の車両との車間距離を維持しながら自動で加減速を行い、低速走行時には車両停止まで制御を行う。

また、「ドライビングアシスタンスプロ」パッケージとして、レーンキープアシストを用意。このパッケージには、レーン逸脱警告とレーンチェンジ警告も含まれ、車線変更の際に、後方から接近してくる車両に注意するようドライバーに促し、側面からの衝突を保護する機能も付く。

この他、新型8シリーズクーペには、最新世代のヘッドアップディスプレイを設定。駐車支援システムなど、先進運転支援システムを充実させている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 日産、新型SUV『カイト』予告…ブラジルで生産し世界20か国以上に輸出へ
  3. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  4. スズキ『エブリイJリミテッド』に対応、軽キャンピングカーキット発売…ブレイズ
  5. トヨタ『ハイラックス』新型、全方位パワートレーンで誕生…日本はディーゼルを2026年発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る