ボルボカーズ、樹脂製部品の25%以上をリサイクル素材に…2025年から

自動車 ビジネス 企業動向
内装にリサイクル素材を使用したボルボXC60の特別仕様車
内装にリサイクル素材を使用したボルボXC60の特別仕様車 全 3 枚 拡大写真

ボルボカーズは6月18日、2025年以降に発売される新型車の樹脂製部品の25%以上に、リサイクル素材を使用すると発表した。

ボルボカーズは5月、2019年末までにボルボの世界中のすべてのオフィス、社員食堂、イベントで使い捨てプラスチックの使用を止めると発表。2000万個以上の使い捨てプラスチック製品を紙、パルプ、木材などの生分解性原料を使用した持続可能な製品に置き換えることにより、140トン以上の使い捨てプラスチック製品を非プラスチック製の代替製品に置き換えることができると予測する。

今回の発表も、ボルボカーズが地球規模での環境負荷を最小限に抑えるという決意を強調するもの。ボルボカーはすべての事業と製品において、環境への影響を低減することをコミットメントに掲げる。

今回の発表に合わせて、ボルボカーズは『XC60』のプラグインハイブリッド車(PHV)をベースにした特別仕様車を発表。放棄された漁網などの海洋から回収された材料を含む100%リサイクル素材を、内装に使用している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ブリヂストン史上最長、約13万kmの走行保証…新タイヤ「トランザ エバードライブ」米国発売
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 日産『ムラーノ』新型、米IIHSで最高の安全性評価
  4. BMWの18車種2万台にリコール…火災に至るおそれ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る