電脳交通、ブロードバンドタワーと資本業務提携 クラウド型タクシー配車サービスを拡充

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電脳交通とブロードバンドタワーが資本業務提携
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電脳交通は18日、ブロードバンドタワーと資本業務提携を結ぶことで合意したと発表した。

ブロードバンドタワーは電脳交通が新たに発行するA種優先株式1288株を引き受けた。

業務提携では、電脳交通が、ブロードバンドタワーのクラウドインフラやマネージドサービスなどの、ITインフラ運用に関する総合的な支援を受けることを念頭に、タクシーの配車業務を代行する「クラウド型タクシーコールセンター」サービスを充実させる。

ブロードバンドタワーのグループ会社との協業による、タクシーの配車データ・顧客行動情報などのビッグデータ解析、コールセンター業務への人工知能技術の活用など、「5G時代」の事業創造を模索する。

電脳交通は、徳島県のタクシー事業者である吉野川タクシーを母体として2015年に設立、地域交通を支えるタクシー事業者向けにIT技術を活用したタクシーの配車システムを開発し、配車業務を代行する「クラウド型タクシーコールセンター」のサービスを提供している。

ブロードバンドタワーは、基幹事業であるデータセンターサービス・クラウドサービスを展開するほか、グループとして、IoT/AIソリューション事業に特化した子会社を持つなど、様々な産業とICTとの融合・活用による「産業のデジタル化」による事業創出を志向している。

《レスポンス編集部》

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