ロシアW杯「サランクスの奇跡」、日本が強豪コロンビアに勝利[新聞ウォッチ]

自動車 社会 社会
日本対コロンビア (c) Getty Images
日本対コロンビア (c) Getty Images 全 3 枚 拡大写真

気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2018年6月20日付

●日本白星発進、強豪コロンビアに2-1(読売・1面)

●メルカリ上場終値5300円、時価総額7100億円(読売・8面)

●米中摩擦株安の波、世界経済の足とかせ懸念(読売・9面)

●加計氏会見疑問だらけ、25分で打ち切り、参加記者を制限(朝日・2面)

●ソニーの平井氏、前期報酬27億円、リストラで業績回復(朝日・8面)

●石油元売り、海外進出加速、国内需要低迷「日本式」で活路(毎日・6面)

●逮捕の会長をアウディ解任、排ガス不正(毎日・7面)

●駅舎西洋風の荘厳なつくり、京成「旧博物館動物園駅」(東京・6面)

●MRJ消えた4000億円、三菱重、損失なしで資産を減額(日経・2面)

●20年目の日産・ルノー、揺らぐ「暗黙の了解」(日経・2面)

●車載電池を一貫生産、トヨタ子会社に最終工程移管(日経・13面)

ひとくちコメント

ゲームは何が起こるか分からないとはいえ、ミラクルは試合開始3分後に起こった。手も足も出ないとみられていた相手から、まさかの手(ハンド)を誘い、レッドカードとペナルティキック(PK)を獲得。先制点となるそのPKを香川選手が冷静に決めて空気は変わった。

サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で日本が初戦で南米の強豪コロンビアを2-1で勝ち、金星をあげた。

きょうの各紙も、首相との面会「記憶も記録もない」という加計学園理事長の唐突の「初会見」を取り上げた東京と、「中国M&A阻止の動き」という日経を除き、読売、朝日、毎日、産経の4紙が1面トップで「日本白星発進」を大きく報じている。朝日のタイトルは「金星発進」。

スポーツ面でも「大迫弾丸ヘッド、強敵封じピタリ」(読売)、「香川が 大迫が復蹴(リベンジ)の一撃」(朝日)、「日本夢つなぐ1勝、4年前の借り返す」(毎日)などと「サランクスの奇跡」を振り返っている。

社会面でも「日本信じていた、『格上に勝利』熱狂」(読売),「ミラクル列島歓喜」(朝日)などと、約7000km離れた日本国内国内各地のパブリックビューイングなどでサポーターが歓喜に沸いたことを伝えている。

1次リーグ突破へ好発進した日本だが、6月24日(日本時間25日午前0時)にエカテリンブルクで、同じく初戦を勝利したセネガルと対戦する。再び奇跡を起こしてくれるのか。

《福田俊之》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る