ボルボカーズ、初の米国工場を開所…全車電動化戦略でPHVも生産へ

自動車 ビジネス 企業動向
ボルボカーズ初の米国工場
ボルボカーズ初の米国工場 全 14 枚 拡大写真

ボルボカーズは6月20日、米国初の工場をサウスカロライナ州チャールストンに開所した、と発表した。

米国サウスカロライナ州チャールストンの新工場は、ボルボカーズにとって、初の米国工場。工場の建設におよそ11億ドルを投資し、およそ4000名の新規雇用も創出される。

操業開始は2018年秋を予定。稼働当初は新型『S60』を生産し、組み立てられた車両は、米国および海外市場で販売される。生産能力は年間15万台。2021年からは、次世代の『XC90』の生産を行う予定。

ボルボカーズは、2019年以降に発売する全車のパワートレーンを電動化する計画。この計画に沿う形で、米国サウスカロライナ州チャールストンの新工場でもプラグインハイブリッド車(PHV)の生産を行う、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  5. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る