ポルシェ、デジタルワークショップ開設…仮想空間で開発テスト

自動車 テクノロジー ネット
ポルシェのデジタルワークショップ
ポルシェのデジタルワークショップ 全 3 枚 拡大写真
ポルシェは6月21日、ドイツ・ルートヴィヒスブルクにデジタルワークショップを開設した、と発表した。

ポルシェは、デジタル化を今後の重要戦略のひとつに掲げる。デジタル化を推進するにあたり、コネクテッドカー、自動運転、モビリティインフラ、モビリティサービスに注力。その狙いは、運転だけでなく、すべてのデジタルサービスを統合したポルシェエコシステムを開発すること。

また、販売におけるデジタル化も重視。ネットと対面販売の両方の顧客インターフェースに重点を置く。さらに、最先端の職場と効率的なプロセスを目指して、会社全体のデジタル化を図っていく。

ポルシェは今回、ドイツ・ルートヴィヒスブルクにデジタルワークショップを開設。開発プロセスの初期段階において、顧客のニーズを満たすために、車両関連のデジタル製品やサービスのテストが可能になる。

デジタルワークショップには、巨大なスクリーンをレイアウト。例えば、「デジタルプロトタイプ」を空港やリビングルームをシミュレートした仮想空間に置くことにより、現実的な開発テストが行える、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
  2. ホンダ初のフルサイズ電動バイク『WN7』発表、航続130km…2026年欧州発売へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. プレミア化は必至!?『ランクル』を知り尽くしたトヨタ車体の「ラリー仕様」限定車にSNS歓喜
  5. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る