スマート、新たなトップを指名…全車電動化戦略を継承へ

自動車 ビジネス 企業動向
スマートの新たなトップに指名されたカトリン・アダット氏
スマートの新たなトップに指名されたカトリン・アダット氏 全 2 枚 拡大写真

ダイムラーは6月22日、メルセデスベンツ傘下のスマートのトップにカトリン・アダット氏を指名した、と発表した。

今回の人事は、スマートのアネット・ウィンクラーCEOが9月30日付けで退任することを受けたもの。ウィンクラーCEOは2010年、スマートのトップに就任。以来、販売の立て直しや、ブランドの全車電動化に向けての取り組みを加速させてきた。

スマートの新たなトップに指名されたカトリン・アダット氏は、現在46歳。1999年にダイムラーに入社し、主に営業部門で要職を務めた後、2014年から人事担当の副社長の地位にある。

スマートは、2020年から全モデルを電動化する計画。まずは欧州と米国で、ガソリンエンジン搭載車の導入を終了し、EVに一本化。その後、全世界へこの戦略を拡大する予定。カトリン・アダット氏はスマートのトップに就任する9月から、この全車電動化戦略を継承していく。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  3. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  4. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
  5. ホンダ『CB1000F SE コンセプト』を世界初披露! カウルが付いてネオレトロ感アップ、MSショーからの変更点もチェック!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る