トヨタ、北米の新チーフ・インフォメーション・オフィサー兼副社長を指名

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トヨタの北米の新チーフ・インフォメーション・オフィサー兼副社長を指名されたマンジット・シン氏
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トヨタ自動車は6月25日、北米部門の新たなチーフ・インフォメーション・オフィサー兼副社長に、マンジット・シン氏を起用すると発表した。

マンジット・シン氏の前職は、米国の大手家庭用品メーカー、クロロックス社の上級副社長兼チーフ・インフォメーション・オフィサー。同社の戦略的技術のイニシアチブを担当していた。

それ以前には、エンタープライズソフトウェアプラットフォームを手がけるBox社で、ソリューショングループを統括。また、プロクター・アンド・ギャンブル社(P&G)では、デジタルマーケティングを担当し、電子商取引システムの確立に貢献した。

トヨタは今回、北米部門のチーフ・インフォメーション・オフィサー兼副社長に、マンジット・シン氏を指名。今後、すべての情報システム、ソリューション、テクノロジーの戦略、開発、運用を統括する。マンジット・シン氏は、ザック・ヒックス チーフ・デジタル・オフィサー兼エグゼクティブ副社長に、業務の進捗具合を直接報告する体制を敷く。

トヨタは、マンジット・シン氏が情報システムのリーダーシップチームの一員として、新しいビジネスイノベーションやデジタルサービスの開発に焦点を当てていく、としている。

《森脇稔》

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