トヨタ、北米の新チーフ・インフォメーション・オフィサー兼副社長を指名

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタの北米の新チーフ・インフォメーション・オフィサー兼副社長を指名されたマンジット・シン氏
トヨタの北米の新チーフ・インフォメーション・オフィサー兼副社長を指名されたマンジット・シン氏 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は6月25日、北米部門の新たなチーフ・インフォメーション・オフィサー兼副社長に、マンジット・シン氏を起用すると発表した。

マンジット・シン氏の前職は、米国の大手家庭用品メーカー、クロロックス社の上級副社長兼チーフ・インフォメーション・オフィサー。同社の戦略的技術のイニシアチブを担当していた。

それ以前には、エンタープライズソフトウェアプラットフォームを手がけるBox社で、ソリューショングループを統括。また、プロクター・アンド・ギャンブル社(P&G)では、デジタルマーケティングを担当し、電子商取引システムの確立に貢献した。

トヨタは今回、北米部門のチーフ・インフォメーション・オフィサー兼副社長に、マンジット・シン氏を指名。今後、すべての情報システム、ソリューション、テクノロジーの戦略、開発、運用を統括する。マンジット・シン氏は、ザック・ヒックス チーフ・デジタル・オフィサー兼エグゼクティブ副社長に、業務の進捗具合を直接報告する体制を敷く。

トヨタは、マンジット・シン氏が情報システムのリーダーシップチームの一員として、新しいビジネスイノベーションやデジタルサービスの開発に焦点を当てていく、としている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る