トヨタ カローラスポーツ 発売、コネクティッド機能搭載の新世代ベーシック 213万8400円より

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ カローラスポーツ ハイブリッド G”Z”
トヨタ カローラスポーツ ハイブリッド G”Z” 全 45 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、12年ぶりにハッチバックスタイルを復活させた新型車『カローラスポーツ』を6月26日より発売した。また8月には、インテリジェントマニュアルトランスミッション(iMT)搭載車の発売を予定している。

新型カローラスポーツは、TNGAプラットフォームの採用により、低重心でワイドなスポーティシルエットを実現。トレッドを拡大しタイヤを外側に出すなどの工夫で、踏ん張り感のあるスタイルとしている。またフロントエンブレム(国内カローラ専用)を一新。車名の頭文字「C」と3つの花冠をモチーフにしたシンボリックなエンブレムを採用した。

インテリアでは、インストルメントパネルの厚みを抑え、ワイド化も実現。開放感の感じられる室内空間を、シルバー加飾とブラックパネル構成で統一した。また、7インチTFTマルチインフォメーションディスプレイを中央に配した先進的なメーターや、ホールド性を追求した新開発のスポーツシートを採用している。

パワートレインは、1.8リットルハイブリッドシステムと1.2リットル直噴ターボの2種類を用意。ハイブリッドモデルは34.2km/リットル(JC08モード)の低燃費と走りの楽しさを両立。ターボモデルは低速域から幅広い回転域で最大トルクを発生し、力強い加速感を味わうことができる。

サスペンションは、フロントにマクファーソンストラット式、リヤにはダブルウィッシュボーン式を採用。新開発のアブソーバーは、オイルや構成部品などの組み合わせ約600パターンにおよぶ走行試験を行い、上質な乗り心地と操舵応答性を高次元で両立している。また、リニアソレノイド式AVSをトヨタブランドFF車として国内初採用。路面や走行状況に応じて瞬時に四輪それぞれの減衰力を切り替え、あらゆる路面で高級車並みの快適な走りを実現する。

また、12代目カローラシリーズの先駆けとなるカローラスポーツは、新型『クラウン』同様、車載通信機DCMを全車に標準搭載し、T-Connectサービスを3年間無料で提供する。「ヘルプネット」「eケア」といった安全・安心をサポートするサービスに加え、「オペレーターサービス」をはじめとしたカーライフを快適にするサービスも提供。スマホアプリから目的地登録できる「LINEマイカーアカウント」や、安全・エコな運転度合いをスマホで確認できる「MyTOYOTA for T-Connect ドライブ診断」といった新サービスも開始する。

第2世代型の予防安全パッケージ「トヨタ セーフティ センス」も全車に標準装備。自転車や夜間の歩行者も検知する「プリクラッシュセーフティ」をはじめ、前方車両の追従走行を支援する「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」、同一車線内中央を走行できるよう操舵を支援する「レーントレーシングアシスト」、ハイビームとロービームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム」、カメラで認識した道路標識をディスプレイに表示する「ロードサインアシスト」を備える。

ボディカラーは新規開発色のオキサイドブロンズメタリックをはじめ、スカーレットメタリック(オプション)、シアンメタリックを含む全8色を設定。価格は213万8400円から268万9200円。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. トヨタ RAV4 新型、PHEVのEV航続は150km
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  4. スバルマークの方が似合う? 新型ダイハツ『ムーヴ』のスバル版にSNSも注目!
  5. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る