シトロエン ベルランゴ バン新型発表---商用車に20の先進運転支援

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シトロエン・ベルランゴ・バン新型
シトロエン・ベルランゴ・バン新型 全 5 枚 拡大写真

シトロエンは6月26日、新型『ベルランゴ・バン』を発表した。

『ベルランゴ』は、シトロエンの主力商用車および小型MPV。現行モデルは2008年に発表。今回発表された新型は3世代目モデル。およそ10年ぶりのモデルチェンジを機に、商用版が独立し、ベルランゴ・バンを名乗る。

新型ベルランゴ・バンの特徴のひとつが、20の先進運転支援システム(ADAS)の採用。中でも、8速AT車のストップ機能付きアダプティブクルーズコントロールは、フロントガラスの上部の多機能カメラを使用。ドライバーの設定に合わせて車速を自動的に維持し、前走車に追従走行する。

アクティブレーン逸脱警告システムは、カメラによって走行レーンからの逸脱を検出するシステム。システムが車線逸脱を検出すると、ステアリングを自動的に操舵し、徐々に車を元の車線に戻す。システム作動中は、インジケータランプが点滅する。

交通標識認識システムは、フロントガラスの上部の多機能カメラを使用して、速度制限標識など特定の道路標識を自動的に検出して読み取る。検出された標識の画像や制限速度は、3.5インチのカラーディスプレイやヘッドアップディスプレイに表示する。

この他、コーヒーブレイク警告として、65km/h以上のスピードで2時間運転した後、ドライバーに休憩を取るよう促すシステムを採用した、としている。

《森脇稔》

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