ホンダ ベンリィ など3万6000台リコール、ヘッドライトがつかなくなるおそれ

モーターサイクル 企業動向
ホンダ・ベンリィ(2016年)
ホンダ・ベンリィ(2016年) 全 2 枚 拡大写真

ホンダの中国における二輪車生産・販売会社である五羊ホンダは6月28日、ホンダ『ベンリィ』などのウインカスイッチハーネスに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのはホンダ『ベンリィ』『ベンリィプロ』『ベンリィ110』『ベンリィ110プロ』の4車種で2011年7月28日~2017年7月12日に製造された3万6455台。

ウインカスイッチハーネスを車体に固定するクリップバンドの位置および配索が不適切なため、走行中のハンドル転舵によりハーネスのクリップバンド部が屈曲することがある。そのため、そのまま使用を続けると、ハーネスが断線し、ヘッドライト、ウインカー、ブレーキランプ、警音器の作動不良になる、または、スタータスイッチによるエンジン始動ができなくなるおそれがある。

改善措置として、全車両、ウインカスイッチハーネスを対策品と交換し、配索を変更して、ハーネスバンドで固定するとともに、保護材を取付ける。

不具合は116件発生、事故は起きていない。市場からの情報により届け出た。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  3. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  4. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  5. マセラティの最新スーパーカー『MCPURA』、北米デビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る